献血の体験談
ソフトウェア技術部 チーフ 入社18年目 男性

さらながら献血というものに行ってみました。

理由は血液検査をロハでやってくれるらしいと言うのでどんなものかと思いまして。

場所は有楽町の献血ルーム。交通会館の6Fです。よく調べもせずに行きましたら受付のお姉さんやお兄さんも慣れたもの。手続きはサクサク進みます。 何度か待ち時間がありますが自販機のドリンクとか菓子類が飲み食い自由です。よく見るとハーゲンダッツもあります。でも体が冷えるから採血後に食べてくれとのこと。

さて手続きのお姉さんに最後にゴハン食べたのいつでしょう?てな事を訊かれたので正直に今日はまだですと告げたところお姉さんの顔が曇った表情に。ハナシを聞くと「食べてないとお断りさせてもらうかも」と婉曲的な物言いでは有ったが要するに「飯食って出直してこいッ!」と言われたものと解釈していったん外へ出る。 近所の適当なお店でステーキカレーなんぞで満腹になってから戻ったら今度はお姉さんもOK牧場とのこと。

その後は自動血圧計でブリブリと血圧を測りお医者さまとフンフンと問診を行い事前チェック用の採血をチクリと終えていよいよガチの採血です。この時は成分献血で申し込んだのですが呼ばれるまではちょっと待たされるのです。呼び出し方法は名前で呼ばれるのではなく専用PHS端末を渡されるのでそれがピピッ!と鳴って画面に採血マシンの英字が表示されたら自分で英字に対応するマシンまで移動してね、というもの。まあアレです、スーパーとかショッピングモールのフードコートでブザーが鳴ったらお料理を取りに行くシステムと似ています。

採血そのものは非常に順調でした。ちなみに採血席には靴も脱がずにそのまま席に座って良いです。腕にバンド締めて針をプスリと刺したら後は終わるまでの数十分間は殆ど放置です。まぁぶっちゃけやること無いんですが取りあえず小さな液晶モニターでテレビ番組が見られるので空いている方の左手でリモコンを操作して適当にザッピング。周りを見渡すと年配の男性が大いびきをかいて寝ていたり、片手で文庫本を読んでいる方など、皆さん慣れた様子で暇つぶしをされてました。

採血の終了が近づくとソフトドリンクのリクエストを聞かれたのでをお茶を頼むと紙パックのが出てきました。それを飲んでしばらくしたら無事終了。待合室に戻って忘れずにハーゲンダッツを食べました。その後2週間も経たないうちに圧着式のハガキで血液検査の結果を貰いました。健康診断とかのような詳細な情報量ではありませんがコレステロール値を教えてくれるので一応使えそうです。

  
て実は2回目の献血も既に体験済みだったりします。

色々書きたいことはあるんですが敢えて箇条書きで書きます。

・場所は東京ソラマチ10F
・明確な意志を持ってエレベータを乗り継がないと辿りつけない秘境的な場所にある
・利用客よりスタッフの方が人数が多い
・待合室に座ってれば注文した飲み物をスタッフが甲斐甲斐しく持ってきてくれる
・菓子類は割と大きめのクッキーとかドーナツとか有って何気に高カロリー
・待合室ではプロジェクターで何かの映像を流しているらしいのだが薄い映像で良くわからない
・採血マシンには小型テレビではなくiPadが置いてある
・採血ルームは全面ガラス張りで近隣のタワーマンションから丸見え
・献血ルーム名は「feel」

外から丸見えなのと献血ルーム名が「feel」なのは多分無関係だと思います。

健康な血液でないとそもそも献血はできないです。もし未経験で興味を持たれた方は話のネタに足を運んでみては如何でしょうか。
  


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