「相手を受け入れる余裕」
代表取締役社長 津田菊義
分を知ってもらうことで

小さな犬でも、自分を可愛がってくれる人が誰なのか、しっかりとわかっています。
遠くの足音を、はっきりととらえて、「待っていましたヨ」とばかりに、短い尾をしきりに振って喜びをあらわしているではありませんか。
まして人間となれば感性は鋭い。いくらスマイルで迫ってきても、心の凍りついている底のところを見抜く力は持っています。
人生を明るく、楽しく、こころよく生きていこうと思えば、まず、どんなことがあろうとも、心の中で周りの人々のことを思いやり、相手の気持ちに気配りができなくては、うまくいかないものです。
それができると、相手も心をひらいて、向こうも思ってくれるようになります。そこに響き合う心が生まれてくるのではないでしょうか。
人は「あの人とはウマが合う」となると、とたんに寛容になり、百年の知己となり得る。
人を思えば、人に思われる。人生は明るく、楽しくなります。
人の心を開くには、まず、己の心を開いて話し会うことが大切な事だと思います。
 
しさは内面から

先日、グラビア週刊誌の専属モデルの応募に応募者300人の中で最後に残った20名の中から1名、沖縄の高校2年の学生が選ばれました。
選り優れた容姿端麗な美女の中から一人を選ぶ最後の決め手はコミュニケーション能力であった。と12名の選定委員のコメントを聞きました。
如何なる、場でも、相手の方に適切な受け答えが出来るコミュニケション能力が必要かと痛感しました。


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